こんにちは。
ヒロマッサンです。
今回は韓国発の映画「パラサイト半地下の家族」を観てきたのでご紹介します。
こちらの作品は、2020年アメリカアカデミー賞で6部門をノミネートした、まだまだ話題でしかない作品。
そして受賞したのは作品賞、監督賞、脚本賞、国際長編映画賞の4部門!
さらにカンヌ国際映画祭でもパルムドールを受賞しています。
まぁ、そんな肩書きよりも「結局面白いの?」って思った方は続きを見てください。
最初にジャンルを言っておくと私的には前半コメディ、後半ホラーでした。
あまりネタバレはしないようには書いてます。
パラサイト半地下の家族のあらすじ

韓国の半地下に住むキム家は、父親、母親、息子、娘の4人家族のお話。
キム家は、父親の事業失敗でかなり貧乏な生活を送っていて。。。
貧乏さ加減の一例はこちら。
「家の隅々まで行き、近所のwi-fiを盗み使う」、「家に虫が這っているから路上に散布される消毒剤をまどを開けて受け入れる」
貧乏のほかにも問題があって、息子は大学受験に落ち続けたり、娘は美大を目指すがうまくいかなかったり、母親は旦那に強くあたったりと。。
ある日、息子の友達の大学生から、家庭教師を依頼される。
息子は最初は乗り気ではなかったが、受験勉強は何度もしているので承諾することに。
そして家庭教師に向かった先は、日常とはかけ離れた生活を送っている高台に住むお金持ちの家。
家庭教師の面接もうまく進み契約してと、キム家が徐々にこのお金持ち家族に寄生していく。。
次々に金持ち家族に寄生して行き、寄生した最後に見るものは一体なんなのか。
色んな感情に触れ合う本当にありそうな話です。
パラサイト半地下の家族の良かったところ

2種類の極端にわかれた家族を体験できるところ。
金持ちは金持ちなりのプライドがあったり、貧乏家族には生きていく馬力や知恵が見えたりとどちらの目線からみても楽しめる内容でした。
金持ち目線なんてしらないけどね。。
パラサイト半地下の家族の印象に残ったシーン

映画の中では「匂い」が一つのポイントになっています。
世の中にはいろんな香りがありますが、その中の例えで「古い割り干し大根の匂い」ってところが、個人的にはなんかリアルに想像できて引き込まれたました。
それと詳しく言えませんが後半、これホラー見にきたの?
って感じで、怖いのが苦手な方はたぶん「あれ?帰りたい」なるはずです!
パラサイト半地下の家族はこんな人にオススメ

アカデミー賞受賞作品なので、話題好きの方は間違いなくみてほしい。
ほかにも人間の嫉妬、妬み、愛情などホントいろんな感情が出てきて、どこかで共感するところがあると思います。
社会の格差は広がる一方で、将来の不安を少なからず持っている方にオススメ。
将来どちらかの家族のようになるかも分かりませんが、「まぁよそはよそうちはうちと、今日もがんばろうかな!」と思える作品でした。
パラサイト半地下の家族の試聴方法は?

2020年3月現在は劇場のみの公開になっていますが、そのうちレンタルやVODなんかでも観れるようになるはず。
そんな時にオススメなのはネットフリックス、U-NEXT、アマゾンプライム
のどれか一つ試してみて下さい。
無料期間を設けているところもあるのでいろんな映画をチェックして楽しみましょう!
まとめ:パラサイト半地下の家族は納得の面白さ!

- 韓国の貧富の差というリアルで重た~い内容
- ホラーなど怖い系が苦手ならちょっとドキドキするかも
こんなうまく話しが進むの?と思うところもありましたが、全体を通しての感想はめちゃくちゃ面白かったです。
スマホでも観れるネットフリック、U-NEXT、アマゾンプライム
か、映画館で迫力ある映像と音で楽しむのもアリかも♪
とにかく面白い作品でした。
話題の映画ぜひ観てみて下さいね~♪


